お子様の不登校や職場でのストレスによる適応障害など
人間関係でのお悩みを多くご相談いただきます。
不登校、適応障害などになると、本人がとてもつらいだけでなく、
周りの人も辛いお気持ちが多くなりますよね?
本日はそんな不登校や適応障害になってしまったときに
周りの人たちが意識してやっていただきたいことを少しお話してみたいと思います。
不登校、適応障害の周囲の人の心得
① 無理に勧めない
不登校、適応障害の初期に多いのですが、どうしても周りの方には
大丈夫なように見えてしまって
「学校に行ってみない?」「仕事なんだから、そんなことで休まないで」
などど学校に行くことや、職場に行くことを勧めてしまうことがあります。
確かに、「勉強が遅れてしまうのが心配」とか
「一度休んでしまうと行きにくくなってしまうのでは?」
なんていう周囲の方のお気持ちもわかるのですが、
無理をさせずに本人の意思を尊重するということをまずは心がけてみてください。
その方が回復が早く、復帰も早くなるということもあります。
② 否定しない
周りの方からすると、不登校や適応障害になってしまった原因には
「そんなことで?」と思うことがあるかもしれません。
ですが、「そんなことで?」などど決して否定はしないでください。
心が繊細になっている今、ちょっとした言葉かけが凶器になる可能性があります。
その方がつらいなら、辛い気持ちを否定しない。
人はそれぞれ性格も、モノの見方や価値観も違います。
自分の大切にしている価値観が否定されているような気持ちになってしまえば
心を余計に閉ざしてしまうかもしれません。
周囲の方のご意見もあるかと思いますが、
まずは否定の言葉、ネガティブな表現はあえてお伝えしないでいてくださいね。
③ 気を遣いすぎない
不登校、適応障害になったときに、周りにいらっしゃる方も辛い気持ちになるかと思います。
特に自分の大切な人であればなおさらです。
ですが、必要以上に気を遣うことは、不登校・適応障害になってしまった本人にも
余計に気を遣わせてしまったり、自分を責めるような気持ちを抱かせてしまうこともあります。
なので、必要以上に気を遣いすぎず、通常通りの雰囲気を心がけてください。
④ 自分を責めない
不登校・適応障害になってしまった方の周囲にいらっしゃる方は
「自分の対応が悪かったのでは?」と思ってしまう
「話を聞くのがつらいけれど、聞かなきゃいけない状況に疲れたと言えない」
「自分は不甲斐ないと思う」
そんな気持ちになってしまうことがあります。
こう思っているご自身を決して責めないでください。
周囲の方にとっても辛い現状です。
息抜きをしながら、息を長くして付き合っていくことをお勧めします。
決して向き合う人も無理をしないことです。
とはいえ、やはり心配ではあると思います。
精神科や心療内科などの病院やクリニックにかかりにくい・・・などのご相談も
よくお伺いいたします。
当サロンでは、そんな不登校、適応障害の方の心のケアも含めた
占い・カウンセリングも行っています。
エネルギーヒーリング等も使って、お疲れを癒しながら
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