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生きづらいと感じてしまうアダルトチルドレンの特徴

アダルトチルドレン(AC)とは元々は1970年代にアメリカで

アルコール依存症の親を持つ子供たち(Children of Alcoholism)のことを

指して言われてきた言葉で、

アルコール依存症だけでなくそういった家庭内にトラウマを持つ子供たちは

成長して大人になったときに様々な対人関係のお悩み生じたり

生きづらさを感じたりすることがあります。

現代ではそのような子供たちのことをアダルトチルドレンと言います。

生きづらさを感じる皆さんの中には

自分はアダルトチルドレンなのかもしれない・・・と思っている方も

いらっしゃるかもしれません。

今日はそんな人の特徴をまとめてみましたのでぜひチェックしてみてくださいね!

アダルトチルドレンの特徴

① 自分の考えに自信が持てない

元々支配的な親の元で育ってしまった方は、自分の考えを否定されたり、

自分の考えを持つことすらも許されないような環境があったりして

大人になって親元を離れていても自分の考えに自信が持てないという傾向があります。

② 真面目、我慢しすぎる傾向がある

幼少期には親という存在は絶対的な存在で、すべてです。

元々支配的な親の元で育てば、親の言うとおりに生きなければ

自分の命が危ないわけですから、それに従って生きることが当たり前となります。

よってルールや規則などが少しおかしいとしても「こうしなければ」と

我慢してしまう傾向にあります。

特に対人関係では相手の言うことを聞かなければと自分を抑えることが

当たり前になっているケースが多く自分の意見を持たないという場合も多いです。

③ 自分に対して批判的

支配的な親御さんのもとで育つと、「〇〇しなければダメな子だ」など、

自分自身のことを卑下されるような声かけをされて育ってしまうケースがあります。

そうすると無意識下で「自分はダメな人」という固定概念が生まれ、

対人関係やパートナーシップにおいて上下関係を作り、自分を常に低く見る傾向があります。

また、失敗したときに自分を過度に責めたり、自分の存在を認められなかったりという

傾向も見受けられます。

なので、失敗すると人生の終わりだという考え方を持ちやすくなり、

チャレンジすることが極端に怖いということも起きてくるのです。

④ 他者との距離感を持ちやすい

アダルトチルドレンの方の中には、他者に心が開けない、

距離感がなかなか縮められないということもあります。

元々他者は自分を傷つける存在だと認識してしまっていると

対人関係での交流を恐れて、なかなか人を信じられないということも起こってきます。

⑤ 自分を常に受け入れてくれる存在を他者に求める

アダルトチルドレンの方は他者のことはあまり信じられないのですが、

他者に無条件に受け入れてほしい、わかってほしいという気持ちも

持ち合わせていることが多いです。

なので、よく恋愛やパートナーシップにおいては自分を受け入れてほしいのに

相手を傷つけるような言動をわざとすることで相手が本当に自分を受け入れてくれる存在か

確かめてしまって、上手くいかなくなることがあります。

⑥ 未來にいくつもの可能性があることに気づきにくい

アダルトチルドレンの方は未来の可能性を見ることができにくい傾向にあります。

それは、思考の傾向として柔軟に様々な可能性を考えることが

難しくなってしまうことがあります。

なので、一つの思考に囚われてしまってどんどん自分を追い込んでしまう

ということもあります。


いかがでしたでしょうか?

最近では毒親とか、親ガチャとかいわれているアダルトチルドレンの問題は

自分の人生を自分らしく生きづらくなってしまいます。

こういった方は幼少期から親の面倒を逆に見ていたような構図になっていることが多く、

人の目を極度に気にしてしまったり、自分がなくなってしまったり、

そんな影響があることがあります。

「自分の人生を生きたい!」「自分を変えたい!」そんな方は

一度カウンセリングを受けられることをお勧めします。

自分自身で過去を振り返っても、可能性を見出しづらい状況で考えてしまうと

自分を変えるという道になかなかたどり着けない可能性があるからです。

当サロンでは、占いと一緒にそういった心のカウンセリング、

思いの癖や魂の傾向を読み解きながらのカウンセリングやヒーリングも一緒に行います。

ぜひお困りの際には、ご相談くださいね!

 

 

  • この記事を書いた人

陽月(ひづき)

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